令和7年乙巳歳御縁年大祭

金華山では今から1270年程前にみちのく山より日本で初めて金が産出いたし、陸奥の国守が黄金を献上致しました。この産金を祝し秀麗なお山、金華山に金銀財宝守護神金山毘古神・金山毘売神を奉祀し、神社を創建しましたのが金華山黄金山神社であります。中古の神仏混合時代には弁財天を奉祀して、金華山大金寺と称し日本五大弁財天として多くの信仰を集め、また東奥の三大霊場として四十八坊を建立するなど壮観偉麗を極めました。
この弁財天のお使いが「巳」であり、毎巳の日が御縁日で令和7年(西暦2025年)が御縁年にあたります。巳歳御縁年大祭は3月18日~10月31日まで古式ゆかしい御神事が延べ228日間斎行されこの間、御本殿の開扉があり、特別参拝が許されます。巳年御縁年前後に3年続けて大護摩祈祷を受けられ、限りない御加護、御利益が戴かれますようご案内申し上げます。

令和7年乙巳歳御縁年大祭記念事業

令和7年祭日表