牡鹿地域観光スポット
ホエールタウンおしか
牡鹿半島の先端に位置する鮎川浜に、新しく半島の観光拠点となる施設ができました。出会いと交流の場。ここでしか味わうことのできない食事。ゆったりとした空間でのんびり過ごす時間。そして学びの場。3つの施設があります。
観光物産交流施設 Cottu(こっつ)
牡鹿半島の新鮮な海鮮料理を味わえる飲食店、鯨肉や鯨歯工芸などを販売していり土産店、さらに東奥三大霊場のひとつである金華山や白浜海水浴場がある網地島、猫島として知られる田代島への乗船券売り場があります。
牡鹿半島ビジターセンター
三陸復興国立公園・牡鹿半島エリアの自然環境や、自然と共に生きる人々の暮らしについて紹介する施設です。季節ごとの見どころ・アクティビティを発信するほか、クラフト体験やセミナーも開催されます。
おしかホエールランド
クジラの生態や特徴、さらに捕鯨の町として栄えてきた牡鹿半島の鯨文化を学ぶことができます。骨格標本や映像展示のほか、実際に使用された貴重な捕鯨道具も展示されています。
捕鯨船・第16利丸 展示船として甲板に上れます。
支倉常長出帆の地
慶長18年、仙台藩主伊達政宗の命を受け、支倉常長ら慶長遣欧使節がローマを目指して出帆した地。港を見下ろす高台には、展望台、記念碑、宮城県出身の彫刻家佐藤忠良作の常長像などが建っています。
おしか家族旅行村オートキャンプ場
金華山を正面に望む、素晴らしいロケーションのキャンプ施設です。サニタリー棟には炊事場、温水シャワー、水洗トイレ、コインランドリーなどが配置されており、清潔で快適なキャンプ生活を送ることができます。
詳細はおしか家族旅行村オートキャンプ場をご覧ください。
おしか御番所公園
江戸時代に仙台藩が「唐船」(外国船)の襲来に備えて見張り所を設置していたほど、眺めのよい公園です。公園中央の一番高い位置には、円形の「展望棟」があり、ここからは牡鹿半島の全景、金華山など、360度の一大パノラマの眺望が楽しめます。
網地白浜海水浴場
島の西部、網地浜にある「網地白浜海水浴場」は、遠浅でエメラルドグリーンに輝く海と白浜…その透明度は東北有数を誇り、外洋ならではの美しさです。
牡鹿鯨まつり
鮎川での捕鯨が始まったのは明治39年。国際捕鯨委員会の決議により昭和62年には一部の鯨種を残し、全面捕鯨禁止となりました。昭和28年から、海難物故者の慰霊・鯨霊供養をこめて開催されているお祭りです。
十一面観世音堂
大正4年に国の重要文化財に指定された十一面観音立像は、高さは3メートル余りあり、ふくよかな気品は昔から多くの人々に変わらぬ慈眼を注いできました。この観音像は、その昔、海を漂いこの地に流れ着いたものが安置されたという言い伝えがあります。この他、鎌倉時代に奥州藤原氏の守り本尊だったものが、源頼朝に攻められた時に、四代泰衡が衣川に流したものとも伝えられるなど、多くの伝説が語られる謎の観音菩薩像です。
金華山黄金山神社一の鳥居
明治以前、金華山は女人禁制の島で、女の人はこの鳥居から金華山を遥拝していました。1843年建立。高さ5.5m巾3m。